どうしても隠せないぽっこりお腹・カバー方法は?

妊娠・出産をした経験のある女性の誰もがぶつかる問題。
それは体型の崩れです。
可愛い子どもに恵まれるのは、女性にとって一人前として扱われるなど、
やはり出産経験というのは重要なライフイベントの1つです。
目に入れても痛くないほど可愛い我が子、
しかし、それと引き換えに多くのものを女性は失います。
自分の時間、女性らしさ、健康や美しさ、若い頃にあった肉体美などなど。
それは出産をしていなくても、
老化とともにやってくる問題でもあるのかもしれませんが、多くの女性が思い悩む問題なのです。
妊娠・出産で体重は大きく変化し、
臨月を迎えたお腹がすっきり元どおりになるまで、かなりの時間を要します。
加えて、一度のびたお腹の皮は、完全に元へ戻ることは少ないのです。
しっかり運動やエクササイズに取り組んでいても、
40代を過ぎると代謝も落ちますから、なかなか痩せることができなくなってしまいます。
そんな自分の体を見ていると、すごく悩みますし、
女性としてもう終わりなんじゃないかと絶望することだってあります。
誰もが感じる悩み、私も同じように持っています。
他の部分はさほど若い頃と変わらなくても、
なぜかお腹だけが中年太りと呼ばれる醜悪に満ちた状態に……。
それを隠すべく、日々のファッションには工夫を凝らしているのです。
ぽっこりお腹をうまくカバーする方法とは?
女性なら、できれば体のラインがわかる服を着るほうがセクシーですよね。
私だって可能ならそうしたい。
けれど、やはり醜くなってしまう。
だから、多くの世の女性たちはふんわりしたラインの服を選ぶようになるのです。
ふんわりといえば、真っ先に思い浮かぶのがチュニック。
チュニックとは、腰ぐらいの丈があるラインが緩やかなワンピース状の服。
お腹と腰回りが隠れるので、体型カバーには最適です。
ただし、チュニックを着ているのはやはり中年以降の女性が圧倒的。
なので、チュニックを着ていると老けて見えてしまうという、
何とも残酷な負のスパイラルに陥るという悲しい結末へ。
今回ご紹介したいのは、チュニックをうまく使った裏技です。
何事も着こなしが大事。
上手に使えばビジネスシーンにも応用できるので、ぜひ活用してみてください。
チュニックにひと工夫してアレンジファッション
チュニックはとても便利な体型カバー服ですが、
そのまま着るとちょっとおばさん臭くなるのが難点。
下手をすると、年齢より上に見られてしまうこともあります。
柄選びも大切。花柄や妙にごちゃごちゃした柄は危険です。
そこで私が参考にしているのは、通販サイトのカタログです。
最近は通販サイトのカタログをそのまま捨ててしまう人もいますが、
ファッション雑誌を見るような感覚で、捨てる前に眺めて見ることをおすすめします。
チュニックにベルトをプラス
フロントだけをパンツにインする
ふんわりしたチュニックを選ぶならパンツは細身に。
この3つのルールを守るだけで、
40代らしい溌剌としたファッションにすることができます。
小さいお子さんがいるとなかなか難しいかもしれませんが、足元にもこだわりを。
多くの方がスニーカーを使っていると思いますが、
少しすっきりしたパンプスやサンダルがおすすめ。
足元がすっきりするだけで、野暮ったさがなくなり、
シンプルなコーディネートが楽しめるのです。
サンダルは足元がふらつくという方でも、
ウェッジソールのものなら安定感があって、イマドキ要素もプラスできて素敵ですよ。
チュニックの形状にもこだわりを
チュニックといってもデザインはいろいろ。
ワンピースタイプ、Aライン、シャツタイプなどなど。
私のおすすめはシャツタイプ。
ワンピースタイプは年配の人がよく着るので、若干老いを感じるので注意してください。
Aラインは若い子向きで、40代が着るには無理があります。
若さと聡明さを併せ持つ、シャツタイプがベスト。
シャツタイプなら、オープンにして着てもOKだし、それ1枚で着ても決まる。
比較的アレンジしやすいので、
1枚あるだけで2~3通りのバリエーションが楽しめるメリットがあります。
今は通販でも簡単に買えますが、可能なら実店舗で試着して購入しましょう。
まとめ
体型の悩みは、妊娠・出産を経験した女性なら誰でも感じるもの。
可愛い子どもが生まれたのは、女性の人生にとって勲章のようなものですが、
それと引き換えに失うものも多いものです。
体型の崩れに自信をなくし、
もう女性ではなくなってきたと思われてしまうこともあります。
仕方ないと諦めてしまわず、その体型を受け入れ、
少しでもカバーして美しく見せようとする努力も大切です。
今回ご紹介したのは、体型カバーの万能アイテムとして幅広い世代に支持を受けているチュニック。
使い方次第でいろいろな表情を出すことができるので、
さっと着るだけではなく、着まわしも考えながら選んでみてください。
40代はまだ女盛り真っ只中。
女性である自分を可愛がり、
女を諦めないためにも、ファッションを存分に楽しんでみましょう。