敏感肌の人必見!!日焼け止めの選び方

敏感肌の人で、なかなか自分にあった日焼け止めが見つからずに
困っている人は多いのではないのでしょうか。
敏感肌の人は顔だけではなく腕や首の皮膚も薄く、
ちょっとした摩擦でも痒くなったりしがちです。
日焼け止めの成分の中には塗ったあとの肌のベタつきを取り払うために
パウダーのような質感になるように作られている商品もよく見られますが、
それらを塗ると腕や首が乾燥して痒くなることもありえます。
敏感肌の人のUVケアは難しい
刺激が強そうな日焼け止めは避けるようにしたほうが
肌への負担は軽減できます。
よく売られているSPF50でPA++++のものはまず避けたほうが賢明です。
あの手の日焼け止めは水泳選手や野外スポーツで
長時間外に居る人がつけるのにちょうどいい日焼け止めです。
しかし、
「日焼け止め=数字とプラスの数が多ければ多いほどいい」と勘違いされがちで、
自分の肌質に合わないものを間違えて使ってしまう方も沢山います。
敏感肌の人であれば、
大体SPF20~30でPA++~+++のミルクかクリームタイプのものが妥当です。
日常的に使うのであって、
海水浴などに出かけない場合はこれくらいの日焼け止めがベストです。
これは真夏の紫外線が強い時期でも同じで、
強ければ強いほど肌への負担が大きくなります。
そのうえ紫外線吸収剤が入っていたら、
肌の角質層に紫外線を閉じ込めることになり、
将来はシミの原因にもなりえるので紫外線吸収剤不使用のものを選びましょう。
敏感肌用の日焼け止めは高いが、使い心地は最高
敏感肌用の日焼け止めは高いのですが、使い心地は最高です。
自分の肌質に合っていて、なおかつ毎日塗れる日焼け止めが理想です。
肌が敏感だとちょっとした成分でも腕や首がかゆい、
顔もかゆいといった症状が出やすいため
乾燥しづらい日焼け止めを選ぶのがベストです。
おすすめは、敏感肌の人でもストレスなく使える
セラミドが配合された日焼け止めです。
セラミドには人の肌を保護してうるおいを保つ働きをするのですが、
ちょうどいいうるおい具合でベタつかずしっとりとした質感になります。
夏になるとクーラーが効いた乾燥しやすい部屋に居ることも増えるので、
セラミドが入っているほうが肌が乾燥せず丁度良くなります。
敏感肌の人の日焼け止め選びは条件が多く、
保湿性はもちろん刺激になりそうな成分は一通り入っていないかチェックが必要です。
アルコールやエタノール、シリコン・パラベンは入っていても
量が少ないものを選ぶことをおすすめします。
これらが完全に入っていないとなるとほとんど使える日焼け止めがないのです。
成分表を読んで含有率が低いものなら使えます。
低刺激で入浴したときにボディソープで落とせる日焼け止めが、
敏感肌の人にとってベストな日焼け止めと言えます。